こんなにかかる医療費の実際

窓口で支払う金額は、医療費のほんの一部です。賢い医療消費者になることで、大切な保険料を有効に使いましょう。

なぜ適正受診が必要なのでしょう?

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私たちが医療機関の窓口で支払うのは医療費の一部です。残りの医療費は健康保険でまかないますが、健康保険の主な財源は、事業主と私たちが納める保険料です。医療費が増え続ければ、自己負担割合や保険料の引き上げというかたちではね返ってくることにもなります。適正受診を心がけ、医療費のむだを減らしましょう。

医療費のお知らせについて

明電健保ではみなさんに、医療費が実際にいくらかかっているのかを確認していただくために、医療費とその負担の内訳がわかる「医療費通知」と保険給付の内訳がわかる「決定通知書」を、明電ポータルの「個人情報」ページから閲覧できるようになっています。
私たちは普段、医療機関の窓口で支払った自己負担分以外はあまり意識しませんが、医療費の全体を理解していただき、請求金額に誤りがないか、受診した覚えのない医療機関名が書かれていないか等、内容についてご確認ください。もし、誤りがある場合は、医療機関に確認のうえ、明電健保までご連絡ください。

明電ポータルを閲覧できない事業所、任意継続被保険者、特例退職被保険者については、決定通知書を紙面にて送付します(一般被保険者:各事業所へ送付/任継・特退:ご自宅へ送付)。

医療費の大部分は健康保険組合が負担

たとえば、どうもカゼをひいたらしいと思って、被保険者であるみなさんが診療所に2日間通院した場合、下表のように合計4,220円もの医療費がかかるのです。みなさんが支払う額は、1,270円ですみますが、健康保険組合から医療機関に支払われる額は2,950円になります。

カゼで2日間通院治療した場合〈診療所(院外処方)の場合・概算〉

内容 料金
初診料 2,820円
再診料(1回分) 720円
処方せん料 680円
合計 4,220円
被保険者・被扶養者負担額(3割) 1,270円
健康保険組合負担額(7割) 2,950円

かかりつけ医をもつ

病気やけがのときは、まずかかりつけ医に相談を。紹介状がないまま大病院を受診すると、初診時に特別料金が上乗せされます。

業務上や通勤途上の傷病は労災保険

業務上の病気やけが、通勤途上のけがは労災保険の適用となります。
その場合、治療費の全額が労災保険から給付され、本人の負担はありません。労災保険については、事業主にお問い合わせください。

ふだんの健康管理を大切に

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軽いカゼでもこれだけのお金がかかるのですから、何日も入院を要する病気などとなるとたいへんな金額になることは容易に想像できます。本当に必要なときに健康保険のメリットを享受できるようにするためにも、みなさんのふだんの健康管理がとても大切です。