ジェネリック医薬品を上手に利用

効能・効果は新薬と同等で、価格は約半分の「ジェネリック医薬品」を上手に利用することで薬代を減らしましょう。

薬代の負担が減り、医療費の節減にもつながります

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)の特許が切れたあと、新薬と同じ有効成分であることを条件に承認された薬で「後発医薬品」とも呼ばれます。
新薬に比べて大幅に開発費が抑えられるため、価格が安く、慢性疾患等で長期の服薬が必要なときこそ節約効果が大きくなります。

安全性は大丈夫?

新薬と代替可能な医薬品であることを審査し、厚生労働大臣が承認をしたものだけが、ジェネリック医薬品として供給されています。新薬と異なる添加剤を使用する場合も、有効性・安全性の確認が行われています。

切り替えは医師・薬剤師に相談のうえで

最近では「薬剤名」ではなく「一般名」での処方が増え、ジェネリック医薬品が利用しやすくなりました。まずは医師に相談してみましょう。処方せんの、後発医薬品への「変更不可」欄に「✓」「✕」がなければ切り替え可能です。
薬局の窓口で薬剤師に切り替え希望の旨を伝えましょう。
ただし、すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではなく、もともと安価な新薬の場合は逆に高くつくこともあります。薬剤師とよく相談をしましょう。「お試し」として「分割調剤」を利用することもできます。

本当は”タダ”ではない子どもの医療費

◎不要不急の受診は控える

市(区)町村が発行する「医療証」の提示で、自己負担が軽減される子どもの医療費。しかし、本来の自己負担分は「乳幼児医療費助成」により地方自治体が、残りは健保組合等が負担をしています。不要不急の受診の増加は、医療費の大部分を負担する健保組合等の財政を圧迫することにもなります。受診前に電話相談(小児救急電話相談#8000)等を利用するなど、適正受診を心がけましょう。

◎ジェネリック医薬品も選択肢に

自己負担が大幅に軽減されることから、子どもの薬を積極的にジェネリック医薬品に切り替える人はまだ少ないようです。しかし、子どもが飲みやすいように錠剤を小さくしたり、甘味をつけたり、新薬をさらに改良しているケースがあるのをご存知ですか? 不安があれば薬剤師に相談のうえ、ジェネリック医薬品を選択肢に加えてみましょう。