健康寿命をのばそう

10年後も健康でいるために、生活習慣を改善し、心身ともに自立した健康長寿を目指しましょう。

平均寿命より健康寿命

「健康寿命」とは、寝たきりなどにならず、心身ともに自立した健康的に生活できる期間をいいます。日本人の平均寿命は世界でもトップクラスですが、健康寿命との間には10年ほどの差があります。いまや、平均寿命よりも「いかに自立して健康に暮らせるか」という健康寿命をのばすことが重要視されています。

平均寿命と健康寿命の差

生活習慣病は健康寿命を縮めます

高血圧症や糖尿病といった生活習慣病は、死亡につながるような重篤な病気の原因であるとともに、現在では介護が必要となったおもな原因の約3割を占めています。
また、その他の原因では認知症や高齢による衰弱、関節疾患などが約5割を占めており、健康寿命をのばすためには、これらの予防が欠かせないといえます。

介護が必要となったおもな原因

目標を決め、できることから生活習慣の改善を

記録をつけたり、周囲のサポートを得ることが継続するコツです。生活習慣の改善とともに、年に1度の健診を健康管理に活かしましょう。

運動

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  • 階段を使う
  • 早歩きでウォーキング

    歩行速度が速いほど、生活機能を維持しやすく余命が長いことが知られています。

食生活

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  • 一口30回噛む
  • 外食なら和食店を選ぶ

禁煙

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  • 禁煙補助薬が効果的

    喫煙はがん、糖尿病、COPDなどの危険因子であり、低出生体重児の増加要因でもあります。

健康日本21(第2次)とは?

「健康日本21」は、国民、企業等に健康づくりの取組みを浸透させ、健康増進の観点から理想とする社会を目指す運動です。平成25年度からは新たな健康課題や社会背景等をふまえ、「健康日本21(第2次)」がスタートしています。

健康日本21(第2次)では、「健康寿命の延伸」「健康格差の縮小」を全体目標に、「NCD(非感染性疾患)の予防」「社会生活に必要な機能の維持・向上」「社会環境の整備」が掲げられています。そのなかで、新たな国民病ともいわれる、COPD(慢性閉塞性肺疾患)やロコモティブシンドローム(運動器症候群)についての目標も定められています。成人の喫煙率の減少に数値目標を設定したのも初のことです。